高確率であなたを《乙女ゲーム沼》に突き落とす“神シナリオ”の良作
『高確率であなたを“乙女ゲーム”沼に突き落とす神作』
つまり、乙女ゲームをこれから初めて遊ぶよというあなたに、
ぜひおすすめしたい神シナリオの良作を一つだけ厳選して、ご紹介させていただきます♪魅力的な作品がたくさんある中で、すごーく悩んだ末に一本だけ選びました!
▼まず、選定の基準はこちらの3つ
シナリオのクオリティ
キャラクター達の魅力
個性的であるながらも外さない王道さ
では、これら3つの条件をバッチリ満たす一作がこちら、
『バスタフェロウズ』
バスタフェロウズは、個人的にこのような評価でした♪
{満点★★★★★/0点☆☆☆☆☆}
シナリオ ★★★★★
めちゃくちゃ面白い! 人気海外ドラマ好きにはきっと刺さります!!
『メンタリスト』の良質な事件捜査&人間ドラマと、
『ゴシップガール』のゴージャス&オシャレ感を足して二で割って、そのまま乙女ゲームに落とし込んだような作品です。別ベクトルの王道×王道で唯一無二の作品になっています。
キャラクターの魅力 ★★★★★
五つの攻略対象ルートおよび真相ルートがあるのですが、個人的には全部よかった!!
タイプじゃないキャラクター中心ストーリーでも楽しめるのって相当すごいです!
わたしは基本、好みのキャラクター1、2人攻略してみて作品自体にハマらなければというスタイルで、
退屈であればすぐに売って次のゲームを探します!
そんな私が全員フルコンできた作品というだけで、このゲームの個別ストーリーのクオリティは折り紙つきです♪
じゃあ具体的にどう面白いかというと、一人の個別ルート攻略後、
良質な映画を一本見終わった後の満足感と感動
これに尽きます。タイプじゃ無いキャラでも、人間として惚れさせてきます笑
まず、キャラシナリオの構成が良く、起承転結がしっかりまとまっているので満足感があり、
その上で、攻略キャラクターが抱える葛藤がしっかり描かれ、そこにヒロインのテウタちゃんが向き合っていくんですよね。
先に、友情→家族愛がしっかり育まれた上で恋愛にも発展していくという流れが多く、
《恋愛過程の丁寧さ》という面でバスタフェロウズ以上の作品はあまり無いと思います。
そして、もう一つお伝えしたいポイントが、
主人公テウタちゃんの人間的魅力の高さです。
これが、どのルートも面白い理由の一つでもあります。テウタちゃんがカッコイイんですよね。攻略対象の彼にとって、家族以上の、無くてはならない存在になっていくんですよ。テウタちゃんの人間力が高く、器が大きいんですよね。だけど、まだ若くて、メインメンバーでは最年少。だからこそ、大人な彼らと並ぶ時、ちょっと背伸びしている感じがまた可愛いです笑
個性的ながら外さない王道さ ★★★☆☆
こちらは★3にしました! 理由としては、かなり個性が強いくシナリオ重視作のため、もはや乙女ゲームとしては王道ではないからです笑
なので、
▼この作品をあまりおすすめできない人
「王道の乙女ゲームでキュンキュンしたい」
「とにかく萌えたい」
これらの人は少しがっかりしてしまうかと思うのであまり勧められません。
なぜなら、恋愛過程が丁寧すぎるあまり、人間ドラマ、家族愛の比重が高く、必然的に恋愛要素が薄くなっているように感じたからです。
そうなんですよね、多分、もしバスタフェロウズが漫画だったら、少女漫画ではなく少年誌掲載なのかな、と思います。だって、
友情!! 努力!! 勝利!!
この三つをバッチリ抑えた推理アドベンチャーゲームなんですもの笑
テウタちゃんも、良い意味で中性的な子で、守られるヒロインではなく、精神的にも物理的にも時には攻略対象を守り、一緒に戦っていける強さを持つ存在です。
いやそんなテウタちゃんが恋をして女の子になっている様がすっごく可愛いんですけどね笑
そうそう、もう一つ王道じゃない点として、
主人公にボイスがついた珍しい乙女ゲームなんですよね。
わたし個人は、テウタちゃんにぴったりの声、演技の声優さんなのですごく嬉しくて好きポイントの一つなのですが、
逆に、テウタちゃんに愛着を持てない場合や、自分視点で楽しみたい方の場合には、かなりマイナスポイントになってしまうと思います。
ゲーム中ずっとテウタちゃんの存在がついて回りますからね!笑
逆に、《テウタちゃんの物語》という印象が強い分、男性にも勧めやすいなとは思います。
▼この作品をぜひおすすめしたい人の特徴
・海外ドラマ好き
・少年マンガ好き
・王道サクセスストーリーが好き
・捜査モノが好き
・恋愛過程が超丁寧なラブストーリーが好き
これら全て当てはまっていたらもうぜひプレイしてみて下さい!!
わたし、《家族愛→恋愛》《同志→恋愛》という形が大好きなので、
例えば少年誌の【進撃の巨人】【ナルト】、【鬼滅の刃】、【キングダム】みたいなゴリゴリに互いに命を預けて戦っていく作品で、一緒に戦って戦って、最後ホント少しキャラクター間のラブストーリーが語られると、ちょっとのエピソードでも、
すごーく心揺さぶられたりしませんか?
これまで積み重ねた友情のエピソードが、一気に伏線になって、その人でなければならない理由になるんですよね。ということで、わたしと同じ《家族愛→恋愛》《同志→恋愛》大好きな方はチェックしてみて下さい♪